結婚指輪は既製品とオーダーメイド(手作り)のどちらにするのか

ハンドメイドのブライダルリングが出来上がるまでの方法は?

2020年08月19日 18時10分



オーダーメイドのブライダルリングと異なり、いろいろなステップがあります。
一からのスタートになりますので面倒な面もあります。
それだけ手間をかけるので愛着もできるわけです。
結婚式・披露宴までに間に合わせるために、十分な日数を見ておきましょう。
 
【ステップ1】お店を決めて予約したり、相談したり……
電話やメールで手作り結婚指輪に対応してくれる店舗を探しコンタクトをとって相談予約をします。
 
【ステップ2】担当のスタッフさんと打ち合わせ
どんな指輪にしたいのかを伝えて、それを元にラフデザインを起こしてくれたり、イメージを提案してくれたりと、大雑把な完成イメージ図を作って行きます。
この場合もゼロベースでデザインを起こす場合と、ある程度のパターンから選び出して、そこからアレンジを加えるパターンがあります。
 
【ステップ3】制作をスタート
時間的には2時間から3時間必要になります。
デザインのベースはチューブワックス(蝋)を切ったり捻ったりして作ります。
専門家ですから上手くできませんから職人さんに手伝ってもらいながら、リングの形にしてゆきます。
 
「一からデザインする場合」は、チューブワックスを切り出しながら、リングの形にします。
最初はブサイクな形でも職人さんが綺麗に仕上げてくれますから心配は要りません。
 
「デザインのパターンからアレンジする場合」は、職人さんがチューブワックスで原型を作ってくれますから、
ちょっと工夫したりアレンジしたりする場合は相談しながら進めます。
シンプルタイプのリングを削ったり叩いたりして模様を作ってデザインする方法もあります。
 
【ステップ4】職人さんの最終仕上げ!
1か月から2か月程度かかります。
ブライダルリングのチューブワックス原型が完成したら、職人が預かります。
工場で鋳造して金属のリングに仕上げます。
さらにピカピカに磨きあげて完成。刻印を入れたり石を入れたりのオプションはこの工程で行います。